意外な出会い - ずんだもんの開発者と新年会で
- 28 Jan, 2025
先日、H社の新年会に参加する機会がありました。 普段なら社長が出席するところでしたが、都合がつかず、上司と私で代理出席することになりました。
会場に着いてみると、さすがに知り合いもおらず、ポツンと立っているだけの状態。 そんな中、思いがけない出会いがありました。同じように一人で参加されていた方から声をかけていただき、 名刺交換をしたのですが、その方が「ずんだもん」の開発者だったのです!
実は、私の友人の竹内(@rikson_en)がずんだもんを使っていると知っていたので、 「あ、友人が冒頭作成に使っていました」と話したところ、会話が弾みました。
開発者の方のお話によると、もともとは家電メーカーのエンジニアだったそうです。 退職後、時間に余裕ができた中で「ずんだもん」の開発に取り組まれたとのこと。 今では一部の企業から収益を得られているそうですが、個人利用は基本的に無料で提供されているそうです。
技術的な話も少し伺えました。「ずんだもん」の基盤となっているのは「ボイスボックス」というコアライブラリで、他にも「ずんこ」など複数の音声セットがあるとのことでした。
立食パーティー形式の新年会で、最初は居心地の悪さを感じていましたが、このような偶然の出会いがあり、 とても興味深い話を聞くことができました。普段の業務では関わることのない分野の方と交流できたことは、大きな収穫だったと感じています。 技術者の世界は意外と狭いもので、こういった思いがけない出会いが新しい発見や刺激につながることを実感した一日でした。