自動運転、下道解禁へ?テスラ×日本のいま/ため池ソーラーの光と影

ジムへの往復でゆるく録っているテック雑談番組、今回は第51回。 前回の50回記念に届いたコメントの紹介から、テスラの自動運転アップデート、Figmaの上場やデザインツールの近況、さらには太陽光パネルをめぐるローカルな話題まで、車内ならではのテンポで喋り倒しました。ここでは、その道中トークを読み物としてまとめます。

50回へのお便り、ありがとうございます

冒頭は恒例の近況とリスナーコメント紹介から。 Xのしんすまさんからお祝いメッセージ、そして元同僚のカモメからは第1回から50回まで全部聴いたとの報告が到着。二人で感謝を伝えつつ、固定ファンが少しずつ増えている手応えを噛みしめました。

テスラの自動運転、日本でも本格化の兆し

株の話をきっかけに、僕が最近目にしたテスラの自動運転アップデートへ。これまで日本では高速中心だったところ、下道でも使えるようになるというニュースを見かけた記憶があり、その可能性を車内であれこれ妄想しました。実装としてはレベル3相当の補助運転で、ハンドルに触れておくなどの条件付きという理解です。

ペーパードライバーの竹内も、自動運転が実用域に入れば購入したくなると前向き。ただし電気自動車は自宅や駐車場に充電設備があると便利で、マンションだとハードルがあるよねという生活面の論点にも触れました。

Figma上場と、僕らのツール選び

次に盛り上がったのがFigmaの上場。竹内は上場直後に買って値動きに一喜一憂。僕はIPOあるあるとして、初動の高騰後にいったん下げるパターンも多いよねと慎重派のコメントをしました。

ツールの話では、以前はAdobe中心だった僕のチームが、共有やコメントの使いやすさからFigmaへ乗り換えた経緯を回想。Adobeによる買収構想は独占禁止の観点で流れたという理解も挟みつつ、今後はデザイン領域にもAIネイティブなツールが本格上陸してきそうだという見立てを共有しました。VercelのV0など、デザインとフロントのコードをまとめて提案してくれる系は、僕のブログの模様替えでも試してみたいところ。竹内も初期に触ったきりだそうで、再挑戦の話に。

日本株の雑談と、さくらインターネットの行方

相場感の雑談では、U-NEXTの話題やさくらインターネットの下落に触れつつ、ガバメントクラウドの広がりへの期待と不安を往復。政府とITの相性問題、投資規模、そして成果が出るまでの時間など、現実的な視点を交えながら、うまくはまれば評価されるし、転べば厳しいという両にらみのトーンで締めました。

AIモデル近況をめぐる手触り

AI周りでは、Metaのスマートグラスへの期待や、Llama 4の大きなモデルで性能が伸び悩んでいるという噂話、対してオープンソース系モデルの手応えを耳にしたという雑談も。確証のない話はあくまで見聞きの範囲として、情報の粒度をそろえながら話を進めています。

稼げるサービスをどう作るか

二人でよく話すテーマが、どんなサービスなら価値を出せるかという問い。結局は自分の環境や強みに寄せるのが近道だよね、という結論に落ち着きます。竹内の身近には農業に詳しい人や介護領域の知見があり、介護ITや介護IoTのニーズは掴みやすそう。現場の負担軽減や虐待防止、孤独対策としての対話AIなど、着想はいくつかある一方、何がどこまでITで解けるのかは慎重に見極めたいところです。まずはGPTなどでプランを起こし、小さく検証していこうという話に。

太陽光パネルとローカルの景色

終盤は僕の地元トピック。北海道の湿地帯でメガソーラー計画に反対が起きているという話を見かけた流れから、僕の実家近くのため池に浮体式の太陽光パネルが整備された体験談へ。補助金が入っているらしく税金も投じられているとの説明で設置は進みましたが、水面の被覆で鳥の飛来が目に見えて減った実感があります。日射の遮蔽で池の光環境が変わると微生物や藻類のバランスにも影響し、それが田んぼや海へ流れる水質に波及しうる点も気掛かりです。

さらに、耐久や廃棄、火災時の消火の難しさ、製品の原産が中国製に偏っていることへの議論など、経済と環境、そして安全保障が入り混じる論点にも触れました。通信機器混入といった極端な話は噂の域を出ませんが、少なくとも設置の適地や規模、運用の透明性は丁寧に考えたい。僕の田んぼとも水系がつながっているので、完全に他人事ではありません。

おわりに

今回は、50回のお便りに背中を押されつつ、テスラの自動運転、Figmaとデザイン×AIの今、日本株の手触り、そして太陽光パネルという身近な環境テーマまで、テックと日常のはざまをドライブしました。深掘りはしつつも、僕らはジャーナリストではないので背伸びはしない。次回もまた、ジムへの道中で拾った気づきを気楽に持ち寄ります。

今回の話に出てきたツール等