沖縄から台湾へ、大学進学者が急増しているそうだ
- 31 May, 2018
沖縄から台湾へ、大学進学者が急増 なぜ? – 沖縄タイムス+プラス
上記の記事について。
沖縄の台湾大学進学塾では、本年度61人が入学を予定している。14年度は進学者一人。
とは言っても、上記の数値では急激に増加しているように見えるが、上記の進学塾の設立は14年度であり、増加率についてはあまり当てにはならないだろう。
ただ、沖縄で61人も台湾へ進学しているということは、台湾留学の手続きが整備され、希望者も増えているのだろう。
台湾留学の魅力
台湾留学の魅力としては、以下の3点が挙げられている。
1.学費や生活費の安さ
2.充実した奨学金制度
3.距離の近さや気候
2番の「充実した奨学金制度」というのは、台湾だから充実度が特に高いってことはない、日本やアメリカも奨学金制度は充実していると思う。
3番の「距離の近さや気候」は、GoogleMapをみると、交通の便がどうなのかはわからないが、確かに、沖縄からだと近い。
学費や生活費の安さ
学費や生活費は安いだろうが、授業は中国語で行われるだろうから中国語は必須で、普通の日本人は中国語はできず学習する必要はあるだろうから学習に費やすい時間や費用はかなりになるはず。
受講時間・料金案内 « 台湾の四年制大学進学の為の専門予備校「台湾大学進学予備校」
上記のように日本の国立大学と比べても安くなっている。
予備校でみっちり中国語を学習し、その後、大学の授業へと行った感じになるだろうが、英語と違い一般の中高では中国語の授業はないだろうから、かなり大変そう。
また、入学後も、台湾の大学は台湾人用の大学で、授業の中国語ネイティブ用の授業になるだろうから、かなりの語学力が必要になり、上記記事でも授業についていけず退学した留学生について言及されている。
普通に考えて、大学の授業+中国語の勉強が必要となるので、勉強に費やす時間もかなりのものになるだろう。
アメリカの大学への留学と比べるとどうだろうか。
費用の面で比べると確かに台湾留学の方法が安くなるが、英語は中高で勉強してるし言語のことを考えるならアメリカ留学の方が生活はイージーな気がする。
おわりに
私が高校生3年生の時、情報も少なかったし、私の世界も小さかったせいか、海外の大学へ進学することなんてまったく考えられなかった。そいう意味では、今は選択肢が多くていいなと思う。台湾留学、海外で大学生活を送りたい人にとっては確かに魅力的だと思う。