ジョギング前のバナナに“赤茶色い芯”!? その原因と対策
- 24 Aug, 2017
- 23 Feb, 2025
普段の昼休みにジョギング前のエネルギー補給としてバナナを食べている方も多いかと思います。僕もその一人ですが、ある日かじったバナナの中に赤茶色い芯のようなものがありました。色合いも普通の酸化による変色とは違い、触感も硬く、気持ち悪かったため慌てて吐き出しました。
いったいこれは腐っているのか、他の原因があるのか気になり調べたところ、いくつかの可能性があるようです。
症状
残念ながら、そのときは写真を撮っておらず、捨ててから時間が経ったので確認できない状態になってしまいました。症状としては、バナナをかじった断面に赤茶色や赤黒っぽい芯が見え、歯ざわりが木質化したような“硬さ”を感じるものでした。
参考: Yahoo!知恵袋での類似報告
原因は?
調べてみると、バナナの果肉が変色・硬化する原因として主に以下のようなものが考えられます。
1. 種
昔ながらの品種や原種に近いバナナには黒っぽい大きめの種が入っていることがあります。しかし、現在一般的に流通しているバナナではほとんど見られません。今回のような赤茶色い芯とは異なるケースが多いため、可能性は低そうです。
2. タンニンによる変色
時間の経過や衝撃などによってポリフェノールオキシダーゼ(PPO)が働き、黒っぽく変色する場合があります。ただ、この通常の変色は柔らかくなりやすい傾向があり、今回のように「硬い芯」が出るケースはあまり説明できません。
3. 黒星病
バナナ特有の病気で、皮に黒い斑点が生じることから「黒星病」と呼ばれます。皮に黒い斑点が広がりやすいため、外見上の症状で判断しやすいのが特徴です。今回のケースでは、皮に特筆すべき斑点がなかったので、黒星病である可能性は低いと思われます。
参考: Yahoo!知恵袋での黒星病の例
4. モキリオ病
バナナの花が咲いた後の花びらが落ちる部分から雑菌が入り、果肉の中心が茶色〜黒色に変色する病気です。樹脂臭がすることもあるようですが、個人の感じ方によっては気づかない場合も。食べてもすぐに害があるわけではないとされていますが、見た目や食感が悪く、気持ち悪いので食べない方が無難でしょう。
5. 生育不良
バナナの生育過程で何らかのストレスがかかり、果肉内の繊維が木質化する場合があります。これにより、黒っぽい芯や硬い筋が残ってしまうことがあるようです。こちらも健康を害するほどの問題ではないといわれていますが、食感を損ない不気味に見えるため、食べない方が安心です。
まとめ:考えられる原因はモキリオ病か生育不良
今回のケースは皮の外側に目立った斑点や傷みが見られなかったことから、モキリオ病か生育不良による可能性が高いと考えられます。いずれにしても、見た目や歯ざわりに強い違和感があれば、無理して食べ続けるのは避けましょう。念のため捨ててしまうのが安心です。
もし同じような現象が再び起こったら、できれば写真を撮っておくことをおすすめします。SNSやブログなどで情報を共有することで、同じような体験をした人たちとの情報交換ができ、原因特定や対策に役立つかもしれません。
バナナを長持ちさせるコツ
最後に少し話が逸れますが、バナナの保存方法について。バナナは房のまま置いておくと、下に重みがかかり痛みやすくなります。そこで「バナナハンガー」を使って吊るすと、風通しが良くなり日持ちすることが知られています。
以上が、バナナの果肉に赤茶色い芯を見つけたときに考えられる原因と、簡単な保存のコツでした。バナナ自体は栄養価も高く、運動前後のエネルギー補給には適したフルーツですが、明らかな異常を感じたら無理して食べずに様子を見てください。安全第一で、快適なジョギングライフを楽しみましょう。