ハイバースクワットとローバースクワットの違いについて
- 17 Sep, 2017
皆さん、スクワットやってますか?私は1週間に1回は足トレの日を設けて、スクワットをしてます。
スクワットに力を入れている方ならわかると思いますが、筋トレの中でスクワットが一番キツイ種目になるかと思います。
1セット終わると、吐き気と眩暈がするぐらいキツイです。
ただ、効果も半端なく良く、トレーニングの王様と呼ばれているぐらいです。
そんなスクワットですがバーベルを担ぐ位置でハイバースクワットとローバースクワットの2種に分けられます。
現在私はローバースクワットをするようにしているのですが、今回はその理由とそれぞれの特徴をシェアしたいと思います。
ハイバースクワット
僧帽筋の上にバーを置いて担ぎ、身体は直立に近い形で上下するスクワットです。
おそらく、このやり方の方がメジャーだと思います。また、初心者にとってもやりやすくフォームもローバースクワットより簡単です。
使う筋肉は、下半身全般ですが、主に四頭筋、つまり太ももの前面部分になります。太ももの前面を鍛えたい方はこちらのスクワットをやりましょう。
ローバースクワット
三角筋後部(肩の後部)にバーベルを乗せて行うスクワットです。ハイバースクワットに比べると、バーベルの位置が後ろに下がり、上体が前傾した形で行います。
腰、臀部、ハムストリング等と、下半身全体の筋肉を使うので、ハイバースクワットより重量を持ち上げることができると言われています。
ただ、初心者にとってはフォームが難しいので、行わない方が良いです。また、腰にも負荷がかかるので、腰が弱い方は止めましょう。
2つスクワットの選び方
初心者はハイバースクワットを選ぶべきです。何故かというと上にも書きましたが、ローバースクワットはフォームが難しく、間違ったフォームでやっていると、腰を悪くするなど怪我の基になるからです。
ある程度ハイバースクワットに慣れてくれば、ローバーに挑戦するのも良いと思います。
どちらのスクワットでも、太ももを鍛えることができますが、ハイバースクワットは主に、太ももの前面の筋肉を使い、ローバースクワットは、後面と腰、臀部を使うので、腰から太ももにかけての筋肉を鍛えたい方は、ローバースクワットにするのが良いかと思います。ヒップラインがきれいになるのもローバースクワットになります。
ただ腰に負荷がかかるので、腰が弱い方はにはお勧めできませんし、デッドリフトと同じに日にはやらない方が良いでしょう。
おわりに
私の場合、バーベルスクワットを始めた頃はこの2種のスクワットがあるなんて知りませんでしたし、バーベルを肩の筋肉で固定できるとは思っていもいなかったので、ハイバースクワットから始めました。
その後ローバースクワットの存在を知り、ローバースクワットを始めました。
腰から太ももの筋肉を主に鍛えたかったからです。
ただ、これって一部、デッドリフトと被るんですよね。
デッドリフトの次の日にスクワットをするとかなり筋肉痛でキツイです。
デッドリフト・スクワット間はできるだけ日をおくことをお勧めします。