【読書】「結局、人生はアウトプットで決まる」を読んだ

「結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術」を読んだ。著者は技術者で、Windows95の開発に携わった異なるプログラマでもある。

私にとってアウトプットとは、常に悩ましいことだ。ブログを定期的に更新してはいるが、未だに何かを表現することの苦手意識が拭い切れない。寧ろ、その苦手意識を克服する為にブログを書いてるという側面もある。

もちろん文章を書くことが嫌いというわけではない。上手く自分の思いや何かの感想を上手く表現できてなかったり、抵抗感があったりするだけだと思う。続けて、それに慣れれば、息をするようにアウトプットできるようになるはずだと思っている。

上記のような私のような人は多いのではないだろうか。だからこそアウトプット系の書籍が多々発売されているのだと思う。そして、なにがしらのヒントがあればと期待し購入し、アプトプット能力を少しづつ上げて行くのだと思う。

色々なアウトプット方法があると思うが、この書籍では主に書くことでのアウトプットについて書かれており、特にブログでのアウトプットについて言及されている。会話やプレゼンでのアウトプットについての話もあるが、少なくとも私にはそれらはオマケで、あくまでもメインは書くことでのアプトプットのように感じた。

本書にあるように、ブログでアウトプットをすることで重要なポイントは、2つあり、継続することと、好きなこと・興味のあることを書くということだ。

この2つは、車の両輪のような関係にあり、好きなことではないと継続できないし、逆に継続できないものは、心から好きじゃないということの証しでもある。

何が好きなのかよく分からない、心の底から好きなものが何なのか分からない人は、とりあえずブログでその話題の記事を書いてみて、続くようならそれは心の底から好きなことだということだ。それはともて素晴らしいことで、なかなか見つからないことなので大切にしよう。そして、続かないようなら別の話題に変え、何度も色々やってみるのが良いだろう。続けていれば、いずれ好きなことが見つかるに違いないと本書にもある。

つまり、自分が何を好きなのか知るためにもブログでのアウトプットをするべしとある。

これは確かにそうで、アプトプットを続けていくことで自分の嗜好が徐々にだが見え始めた気がする。たまに、なんでこんな意味不明な事を書いてるのか理解できない箇所もあるが、それも含めて私なのだと感じる。引き続きアプトプットを行なっていきたいと思う。